気圧について考えてみた
気圧って知っていますか?僕は空気の圧力のことだと習いました。分かりやすかった理科の先生は
「水圧は分かるやろ?僕らが住んでる地上にも同じように水(空気)が溜まってると考える、宇宙空間から溜まってる空気があって僕らはその深海(一番底)にいると考えるとなんか重たいイメージしない?」とか説明してましたね、いやぁ分かりやすい。んでこんな気圧なんですが、少し気圧について調べていると面白い言葉を見つけました。「「「観測史上最高気圧」」」これは調べてみるしかないってことで調べてきました。観測史上最高気圧
なんと、1083.8hPaらしいです #1まあ大きいのは分かるんだけどどのくらいなわけ?人が押しつぶされたりするのかな?ってことで実際どのくらいなのかってのを考えてみました。(実験なんてできるわけがない、全ては頭の中の出来事です ^ ^そもそも圧力とは?
圧力は N / m^2 で求めることができる圧の大きさを示す数値です。例えばレンガを手のひらに載せたときの圧力を求めてみます。レンガの重さを(3.5kg -> 35N)、手のひらのサイズを(130cm^2 -> 70cm^2 -> 0.007m^2) #2 とすると、35 / 0.007 = 5000 (Pa) = 50 (hPa)となります。あれっ?結構あるんですね。日本の平均気圧が1013hPaらしい(#3)のでそれを考えるとレンガが約20.2倍重くなったもの(70kg)を手のひらに置いたときくらいの圧に常時耐えていることになります。70kgって言うと普通に人間の大人ぐらいありますね。手のひらに乗る面積は変わりませんので靴を横向きにして自分の手の上に片足立ちで乗ってる人を思い浮かべてもらうと分かりやすいと思います。しかし我々は空気圧を感じません、感じないようになってるんでしょう、きっと。結論、1083.8hPaのところに行ったらどうなるのかな...
結論として1083.8hPaの大気圧は先程計算した(感じることのない)1013hPaより70hPa大きいので、また手のひらで考えると(7000 * 0.007 = 49)で49kgくらいのレンガよりちょっと重いものが手のひらに乗っているように感じる、という計算になります。
えっ、それ重くね?※これはあくまで計算なので人間の感覚については考慮していません。間違いがあれば知らせてください。#2 レンガを手のひらにのせた時に手のひら全てにレンガの面が接するとは考えていません。